リスティング広告とは?未経験者でもわかるように解説!掲載までの流れもご紹介!

皆さんはリスティング広告を知っていますか?リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードを元に表示される広告のことです。別名で検索連動型広告とも呼ばれています。今回は初めてリスティング広告の運用を始めようと思っている方でも理解できるように解説します。

目次

リスティング広告の特徴

リスティング広告は、ユーザーが検索したキーワードに連動して検索結果にテキスト形式で表示される広告です。ユーザー自身が検索したキーワードに合わせて広告が表示されるため、サービスや商品を探していたりニーズが明確になっていたりするような確度の高いユーザーにアプローチできるという特徴を持ちます。また、テキストのみでの訴求になるため短い文字数のなかで効果的にサービスや商品をアピールできるかが重要です。

リスティング広告でできること

リスティング広告は従来の広告手法に比べると低予算で始めることができ、一日あたりの予算も設定しておけるため広告に慣れていない方でも自分で気軽に試すことができます。またリスティング広告は自由度が高く、目的やターゲットに合わせて細かく配信設定をカスタムすることが可能なため様々な広告配信が可能です。簡単に下記にまとめてみました。

  • 確度の高いユーザーにアプローチできる
  • ユーザーの検索キーワードに合わせて広告を配信できる
  • 表示される広告文を自分で決められる

リスティング広告のメリット

次はリスティング広告のメリットについていくつか解説していきます。

検索結果の上位に表示できる

これまで自社サイトやブログ、SNSだけではアプローチできなかったユーザーに対してもリスティング広告を使うことにより検索結果の上位に表示できます。ターゲットの目に触れる検索結果に広告を掲載することで、商品やサービスを利用してもらったりする機会を作ることにつながります。

即効性がある

リスティング広告は適切に運用すれば、1ヶ月でも成果を出すことが可能です。ユーザーへのアプローチをすぐに開始できるため、効果が出るまでの期間が短い傾向にあります。効果の即効性が期待できるのも、大きなメリットになります。

成果が見やすく改善しやすい

リスティング広告はいくら使ってどのくらいの成果が出たのかをリアルタイムで広告の成果を確認できます。そのため、問題点の洗い出しやすく広告の運用に生かせます。

購買意欲の高いユーザーに訴求できる

リスティング広告では、商品やサービスと親和性の高いユーザーに絞ってアプローチができます。特に検索連動型広告ではユーザー自身がキーワードを入力して検索しているため、そうしたタイミングで効果的に広告を出せるというメリットがあります。検索キーワード×ターゲティング(性別、地域など)を組み合わせた配信設定を行うため、購買意欲が高く、よりピンポイントなターゲットを狙うことができ、コンバージョン率が高くなる傾向にあります。

リスティング広告のデメリット

リスティング広告にはいい点が多いですが利用前にいくつか知っておくべきことがあります。デメリットも把握したうえでリスクの回避と効果的な配信をするようにしましょう。

競合が多いとコストが高くなる可能性がある

リスティング広告では、コストが思った以上にかかる可能性があります。キーワードの単価がオークション形式によって決定されるため、人気の高いキーワードはそれだけコストが上がってしまうからです。時期によって単価が変わったり、配信設定によって配信対象のユーザーやキーワードが拡張される場合もあるため気をつけましょう。

運用に継続的なコストがかかる

リスティング広告は自由に使う費用を決められます。しかし、掲載し続けるには継続的にコストがかかります。ユーザーが広告をクリックしてはじめて費用が発生するため、ターゲットを絞ったり除外キーワードを設定したりして無駄なクリックをなるべく避ければ、費用を抑えながら効果的な配信が続けられます。

リスティング広告とSEOとの違い

SEOという言葉を知っていますか?SEOとは別名で検索エンジン最適化といいます。リスティング広告と自然検索はよく比較されますがどのような違いがあるの説明していきます。

SEO(検索エンジン最適化)とは?

SEOはオーガニック検索とも呼ばれる検索結果画面の広告枠以外に表示される部分の最適化を指し、しっかり対策すれば長期的な効果が見込めます。上位表示のための施策がうまくいけば、リスティング広告よりも費用をかけずにユーザーを集客できます。さらに、自然検索は表示されたりクリックされたりしても費用は一切かかりません。自然検索で上位表示されるようにする取り組みを「SEO(検索エンジン最適化)」といいます。

リスティング広告と組み合わせると効果的

リスティング広告とSEOは、どちらも検索結果経由で流入を狙うことは変わりませんが、それぞれに違いがあります。
それはリスティング広告は申し込みから成果が出るまでのスパンが短い特徴があり、SEOよりも即効性が高いといえますが広告を掲載するには費用がかかります。しかしSEOは掲載費用は不要です。
SEOで上位掲載を達成するための手間や期間を割けない場合や、期間限定のキャンペーン広告を確実に表示したい場合はリスティング広告を併用したほうが効率的です。

リスティング広告と他のWeb広告の違い

リスティング広告の他にも、さまざまなWeb広告があります。それぞれ特徴や違いを知ったうえで、目的に応じて使い分けることが大切です。

ディスプレイ広告との違い

ディスプレイ広告とは、テキストのみのリスティング広告と異なり、画像や動画で商品・サービスを広告ネットワーク上にあるWebサイトやアプリの広告枠に出稿できる広告です。リスティング広告は具体的な成果を目的にしたターゲットをピンポイントで狙いたい場合に向き、ディスプレイ広告は潜在層の認知度向上に向きます。

SNS広告との違い

SNS広告は、SNS内での検索内容に応じて表示される広告など、タイムライン上に掲載される画像や動画の広告やさまざまなフォーマットがあります。またSNS広告は、SNS媒体が持つユーザー情報を利用したターゲティングによって、ニーズはマッチしているが購入検討に至っていない準潜在層に訴求しやすいことが特徴です。

リスティング広告を使うのに向いているサービス

リスティング広告を使うのに向いているのは、粗利額が大きい&検索ニーズが多いサービスや商材を扱う方です。
いくつか紹介します。

  • 客単価が高く粗利も高い:不動産やブライダル
  • 客単価が安くてもリピートしやすいもの:化粧品
  • 一時的にニーズが高まるもの:塾やおせち
  • コンプレックスに訴求するもの:育毛剤やカードローン

リスティング広告掲載までの流れ

リスティング広告掲載までの大まかな流れを解説します。

1.アカウント開設
リスティング広告を出稿するにはアカウントが必要です。

2.アカウント設計
アカウントはキャンペーン・広告グループ・広告・キーワードで構成されています。
階層としては、アカウントの中にキャンペーンが、キャンペーンの中に広告グループがあり、広告グループの中にキーワードと広告の2つが入っているイメージをすると想像がつきやすいでしょう。それぞれを具体的に説明すると以下のようになります。
・キャンペーンは予算や広告の配信スケジュール、配信地域・デバイスなどを指します。
・広告グループは広告とキーワードを入れておく箱的な意味です。
・広告は検索結果画面に表示される文です。
・キーワードはどんなキーワードで検索した時に広告を表示させたいか指定するものです。

3.入稿
できあがったアカウント構成を、管理画面に沿って入稿していきます。

4.審査
広告の文章や、広告をクリックした先のサイトが規定に反していると、審査に落ちることがあります。
無事に承認済みになるかどうか確認しましょう。

5.掲載開始
リスティング広告は24時間365日掲載開始が可能で、最短当日から掲載開始をすることができます。

リスティング広告は、配信がスタートしたらそれで終わりという訳ではありません。リスティング広告の効果をより高めるため、成果をチェック・分析したうえで運用方法の改善を検討することが大切です。改善の具体的な流れとしては、ビジネスシーンでよく耳にするPDCA手法がおすすめです。
PDCA手法とは
・PLAN:現状と目標のギャップがどれくらいあるかを確認し、課題とその解決策を定める
・DO:解決策を実行する
・CHECK:効果を分析する
・ACT:分析した結果をもとに、次の施策を検討する
これを繰り返して行うことで、リスティング広告の効果を高めやすくなります。

まとめ

リスティング広告は、あらゆるマーケティング手法の中でも特に人気があります。理由は購買関心度の高い顕在層へ向けてアプローチできるからです。
低予算で始める事ができ出稿も簡単にできますが、掲載開始までがゴールではありません。
掲載後にきちんと運用して成果を出していくことが、リスティング広告で大切なことです。

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